







いま、日本の医療は、介護や社会保障を含め、世界的にも高い水準で運営されています。
しかし、少子高齢化が急速に進むなかで、医療やサービスにかける人材や予算は、徐々に限界に近づきつつあります。
これからは、生活者と医療機関と地域とが連携して、医療サービスに関する資源を分かち合い、自らが医療の担い手であるという意識のもと、地域医療を支えていかなければなりません。また、医療情報は本来患者自身のものであるという視点で、生活者自身が医療情報を共有する仕組みをつくらなければなりません。
私たちNOBORIは、こうした課題にまっすぐに向き合い、これからの健康的な社会を支える医療情報インフラの構築を目指し続けます。

生活者、医療機関、地域社会それぞれの想いは「健康的で安心できる生活を送りたい」という願いで繋がっています。
生活者が医療情報を手にするということは、一人ひとりが自分の意志で医療に関わっていくということ。それはまた、医療機関において、医師と患者とのコミュニケーションが円滑になり、医療の質を高めることにつながります。
そして、地域社会は、そうした生活者と医療機関の連携をベースに、より安全で健康的な社会インフラをつくることができます。
患者と医師、家族と地域社会、それぞれの「想い」をしっかりと結ぶことこそが、持続的な医療環境づくりに貢献しうる――私たちNOBORIはそう信じています。









NOBORIが目指す医療環境、医療情報インフラを構築する上で、NOBORIが果たすことのできる役割はごく一部に過ぎません。その構築はいわば全世界参加型のプロジェクトのようなもので、医療関連サービスを提供されているさまざまな方々の協力が必要です。
私たちは、こうしたさまざまな人たちと連携しながら、これからの日本の医療環境を支えるインフラの設計、構築、運営に取り組んでいきます。
我社の存在意義
人々が限りある医療資源を分かち合い、それぞれの命を健やかに生きる
そんな社会を支える情報インフラの提供
我々が成すべきこと
- 健康な生活を希求する生活者一人ひとりをIT技術で支援
- 医療サービス者に地域住民との新たなコミュニケーション手段を提供
- 医療経済が合理性を追求するための新たな情報蓄積基盤を実現
社会に提供する価値
- 「情報」ではなく「想い」の共有
- 医療サービスにおける情報の非対称性の解消
- ひとりひとりが医療の担い手となるための情報インフラ
- 賢い生活者のための医療サービスに関わる消費者教育
- 生活者発信の情報による、医学・科学研究の支援サイクル